アンサンブル九条山コンサート vol.10
標(しるし) ーSigne
2021. 1/22【金】19:00開演(18:30開場)
京都府立府民ホール アルティ「邦人作曲家」という言葉は、現代に於いても東洋的な、或いはポップカルチャー的なエッセンスなど、 なにか特定のイメージを喚起するものだろうか。
35歳以下という若い世代への公募作品と、フランス在住の坂田直樹氏への新作委嘱を含む本公演は、 アンサンブル九条山初の邦人作曲家特集である。
世代もバックグラウンドも異なる、5人の作曲家の作品で構成することとした。 作曲はそれが演奏され、聴かれるという社会的行為でありながら、極めて個人的な側面も併せ持つ。 加速度を上げ変化を続ける社会で、各作品が刻む「標」は、私達にどんな音楽の行方を差し⺬してくれるのだろう。
●Program
アンサンブル九条山 公募選出作品
前川泉
《レンブラントとして笑う自画像》(2019)
バス‧フルート、バス‧クラリネット、チェロ
Izumi Maekawa (1996-) : Self-Portrait as Rembrandt Laughing (2019)
for bass flute, bass clarinet, cello
網守将平
《Practice of chimeric movement on static syntax》(2015)
声、ピアノ
Shohei Amimori (1990-) : Practice of chimeric movement on static syntax (2015)
for vocal, piano
馬場法子
《ノンカノニック‧ヴァリエーションズ》(2011)
フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ
NorikoBaba(1972-) :Non-CanonicVariations(2011)forflute,clarinet,violin,cello
⻄村朗
《氷蜜(ひみつ)》(2019)
フルートのための
Akira Nishimura (1953-) : HIMITSU (Frozen Honey) (2019) for flute solo
Akira Nishimura (1953-) : HIMITSU (Frozen Honey) (2019) for flute solo
アンサンブル九条山委嘱作品
坂田直樹
《カンデラ》(2019)
クラリネットのための
Naoki Sakata (1981-) : candela (2019) for clarinet solo
アンサンブル九条山、アンサンブル‧エクート共同委嘱作品
坂田直樹
《黒曜石の波》(2019)
フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、打楽器
NaokiSakata(1981-) :ObsidianWaves(2019)forflute,clarinet,violin,cello,piano,percussion
指揮:ヤニック‧パジェ(ゲスト)
演奏:アンサンブル九条⼭
Sop: 太⽥真紀、Fl: 若林かをり、Cl: 上⽥希
Vn: ⽯上真由⼦、Vc: 福富祥⼦ Perc: 畑中明⾹、Pf: 森本ゆり
全席⾃由:⼀般3,000 円(当⽇3,500 円)学⽣2,000 円(当⽇2,500 円)
チケット取扱:チケットぴあ 11/1〜販売
Pコード:187881
*従来のメール、お電話、ネット予約フォームでの予約受付はありません。
お問い合わせ
e.kujoyama@gmail.com
主催:アンサンブル九条山
後援:ヴィラ九条山
助成:芸術文化振興基金助成事業、公益財団法人 野村財団
作品提供:Hugo Capron(2019年度ヴィラ九条山レジデント)
<ミニマル・ミュージックの軌跡>
2021.2.27.sat.16:00~
ザ・フェニックスホール
公演詳細:
コメント
コメントを投稿